災害ソーシャルワークはソーシャルワークの重要な一分野となっており、日本を含むアジア各国でも関心を集めています。本企画は、東日本大震災以降に宮城県石巻市で取り組まれているソーシャルワークの実践と(公社)日本医療社会福祉協会等の災害支援プロジェクトを中心に、社会見学と講義、グループワークを組み合わせたユニークな災害ソーシャルワークのワークショップです。
日本国内だけでなく、アジア各国からの参加者も予定していますので、グローバルな視点で災害ソーシャルワークを学び、国際交流していただきたいと思います。
[日 時]2018年9月21日(金)~23日(日)(21日は社会見学です。22日からの申し込みも可)
[会 場]石巻市防災センター 2階会議室(石巻駅前)
[内 容]<1日目>仙台駅9:00集合、貸切バスにて被災地・石巻市防災センター・事業所等見学等 <2日目>講義等 <3日目>グループワーク
[対象者]ソーシャルワーカー、自治体職員、学生その他関心のある方(アジアから数名参加予定)
[定 員]40名(先着順、申込締め切り日:8月31日)
[費 用]<参加費>5,000円 <懇親会>3,000円(22日(土)18時30分~/希望者のみ)
<プログラム>日本語から英語への通訳付、一部英語から日本語への通訳有 (敬称略)
9月21日(金):社会見学/被災地見学、プロジェクト訪問等(貸切バスでの移動) | ||
9:00~13:00 | 被災地見学(仮設住宅、復興住宅、大川小学校、日和山、石巻病院、日本医療社会福祉協会事業所等‐語り部ガイド付) | 仙台駅発
石巻駅経由 |
14:00~15:00 | 石巻市防災センター見学 | |
15:30~17:00 | 「石巻NOTE」等訪問(予定) | 石巻駅解散 |
9月22日(土):基調報告・講義・シンポジウム・発表(通訳付)(石巻市防災センター) | ||
9:05~9:55 | 基調報告「石巻市における東日本大震災後の新しいコミュニティへの取り組み」
[報告者]石巻市職員 |
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10:05~10:50 | 講義1「災害支援とソーシャルワーク」
[講師]笹岡眞弓(日本医療社会福祉協会) |
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11:00~12:00 | 講義2「災害ソーシャルワークと子ども」
[講師]土屋佳子(日本社会事業大学) |
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13:00~15:00 | シンポジウム「新しいまちづくりにおけるソーシャルワーカーの役割」
[シンポジスト]高橋 了(日本社会福祉士会)、福井康江(日本医療社会福祉協会)、石巻市職員 |
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15:20~17:40 | 海外からの参加者の発表
[発表者]インド、ネパール、ベトナム、スリランカ、ミャンマー |
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18:30~20:30 | 懇親会 | 石巻グランドホテル内 |
9月23日(日):グループワーク(石巻市防災センター) | ||
9:00~11:45 | グループワーク(関心分野に分かれて)・発表
[進行]大橋雅啓(日本精神保健福祉士協会)他 |
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12:00~12:30 | 全体フィードバック・まとめ
[統括]木村真理子(日本精神保健福祉士協会) |
※2018年8月21日時点での情報を元に作成しており、予告なく変更する場合もあります。
参加申込書はこちらからダウンロードしてください。 ※申し込みを終了いたしました。