今週、スリランカ・ソーシャルワーク専門職協会 (SLAPSW)は、物価上昇、医薬品、医療品、調理用ガス、ディーゼル燃料、ガソリン、および必須食料品の不足に対する政府の効果のない対応を概説する声明を発表しました。SLAPSWの声明によると、大規模な抗議活動が行われており、政府は国民の懸念に対処するどころか、非常事態を宣言し、全国的に夜間外出禁止令を発令しているとのことです。

IFSWアジア太平洋地域の小原眞知子会長は、次のようにコメントを発表。「スリランカの人々は図りしれない苦難を経験しており、街頭で抗議する以外の選択肢はありません。政府は、人々の幸福や生存、自国の短期的および長期的な利益のために、国民のニーズと願望に応えなければなりません。IFSW は、地域的および世界的に、スリランカの人々、そして平和で公正かつ持続可能な社会のためにたゆまぬ努力を続けているソーシャルワークの仲間たちに連帯します。」

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